読書とクラシック [本のこと]
先週、サックス友から小説を借りました!
このところ「鬼平犯科帳」を読み返してたので現代物は新鮮です(^-^)
- 作者: 中山 七里
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2011/09/06
- メディア: 文庫始め読む、中山七里さんです。
「このミステリーがすごい」で何度か受賞してるみたい。
「さよならドビュッシー」「おやすみラフマニノフ」タイトルから分かるように音楽に関するところで事件が起きて、ピアニスト岬洋介が解決していくって感じです。
「さよなら~」は火事が発生して、主人公のおじいちゃんと従姉妹がなくなるところから物語が始まり、主人公も全身大火傷どで皮膚移植。おじいちゃんの遺言で多額の遺産を手にした主人公が誰かに狙われたり、身近な人間がまた亡くなったり・・・
そんな中で、ピアニストを目指す主人公はコンクール優勝のため、岬先生と特訓。
ハンデを持ちながらひたむきにピアノに向かい合う主人公。
コンクールが終わり、事件も終わりを迎え、最後のどんでん返し。
「おやすみ~」は岬先生が講師として行ってる大学でチェロが盗まれて犯人捜し。
先に読んだ「さよなら~」の全身火傷+皮膚移植のインパクトほどスゴイものはなかったんだけど、読み進めるうちに誰よりも私がよく知ってる病名が!
多発性硬化症、私と同じ病名じゃん!あれまー、なんでこんなマイナーな病気?って思ってたら、その病気を発症した音大生の憧れの人が、この病気で亡くなった天才チェリストと呼ばれた女性音楽家だったらしい。
でもね、病気のことを書くなら、もう少し調べて書いてほしいものです!
発症した音大生は「二度と楽器を演奏できない」って落ち込んでるけど、その病気でそーなる可能性はあっても100%じゃない!私なんてサックスもボクシングもやってるし!こーゆー書き方するから「不治の病」みたいに思われるんじゃん!
ま、私もかなり目の当たりにしたときは失望したし、いまのとこ完治する病気じゃないけど、寿命が短くなるわけじゃなく普通に生活できるのに<(`^´)>プンプン
あ、脱線。
両方ともクラシック聴きながら、岬先生の解釈を読めば面白いと思います。
途中で謎解き出来ちゃったから、それ以外のことは流し読みだったし。
あー、やっぱクラシックって面白い!
クラシック聴きながら鬼平犯科帳の続き読も♪
読書はもっぱらSONYのreaderです。
少し目が疲れますが。
by Baldhead1010 (2012-09-10 04:26)
あ、自分も鈍いから最後まで分からないで読む人だと思うな(笑)
で、鬼平っすか!しぶいですなー。
小説は読んだこと無いけど、中村吉右衛門さんのシリーズは大好きですよっ♪
かっこいいですよねー。
最後にかかるエンディングテーマのインスピレーションがぴったりですしね!
by そーすけ (2012-09-10 22:04)
sasasaさん niceありがとうございます!
Baldhead1010さん
SONYをSNOOPYと読み間違えた!!
とと様、ずいぶん可愛い本を読んでるんだなって思ってしまいました(笑)
そーすけさん
鬼平犯科帳は「誰にも貸さない本」なのです!!
憧れの人は長谷川平蔵♪もちろん中村吉衛門も大好きです!!
そーなんです、ジプシーキングスのエンディングもカッコいいです!!
全て最高(^▽^)
by たかち (2012-09-10 22:52)
koumeさん niceありがとうございます!
by たかち (2012-09-12 23:06)